技術者は多くの技術文書を作成しなければなりませんが、中にはアウトソーシングが可能な文書もあります。

適切なアウトソーシングは効率アップにつながります。

技術文書の作成代行

 技術を軸に事業を展開している企業においては、毎日のように多くの技術文書が作成されます。それらの技術文書の大半を社内の技術者が作成しますが、社内の技術者は文書の作成以外にも多くの仕事(例えば技術提案、設計、プロジェクトの計画、取引先との交渉、試験、等々)を抱えて多忙です。
 一方、技術文書にも多くの種類があり、例えば技術提案書、プロジェクト計画書、設計図面、製造資料、試験要領書等の文書は、技術を熟知した(10のうち10を知っている)社内の技術者でなければ書けません。しかし、ある種の技術文書は公開を意図したもの(販促のためのカタログ、リーフレット、ウェブページ掲載用文書等や、社外向けPRのための技報、レビュー誌、学会誌・論文誌等のチュートリアル原稿、等々)で、技術専門家(ピンポイントの専門家でなくても、その技術分野の全般に詳しい技術士)ならば10のうち6か7を知って書くことができる可能性が大です。つまり、この種の技術文書の作成を社外の技術士にアウトソーシング化することにより、社内の技術者が本来の(その技術者でなければできない)業務に費やす時間を増やして業務の効率を高めることができます。

 当事務所は、一般社団法人技術知財経営支援センター(略称MOT-IP)の複数の技術士メンバーと共同で、このような社外向けPR用技術文書の作成をお客さまから委託され、作成した技術文書を納品してまいりました。MOT-IPには、電気電子、機械、化学、応用理学ほか各分野の技術に精通した技術士が集結しており、各種の産業分野のお客さまのご要望にお応えすることができます。

 技術文書作成のご依頼に当っては、初めに全体(例えばレビュー誌の一巻分)の構想、目次、強調したいトーン等をお聞かせいただくと共に、個別原稿のテーマごとにご専門の社内技術者へインタビューさせていただき、併せて利用又は参考とすべき資料の開示をお願い致します。さらに、当方にて脱稿し納品した後、お客さまによるレビューをお願いします。

 技報、レビュー誌、学会誌・論文誌等のチュートリアル原稿、カタログ、リーフレット、ウェブページ掲載用文書、等々の文書作成を必要とされるお客さまからのご相談をお待ちしております。